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芹沢銈介生誕130年記念Ⅱ「美しきものへ-芹沢染紙研究所の仕事-」
2025年5月23日(金)~7月20日(日)
仙台駅東口キャンパス東北福祉大学ギャラリーミニモリは、本学における文化活動の一拠点として、2017年に開設されました。芹沢銈介生誕130年にあたる今年、国見キャンパスとの連動企画となる芹沢銈介生誕130年記念展を開催いたします。
芹沢銈介が1955年に開設した芹沢染紙研究所は、布染とは異なる染紙(和紙に模様を染める技法)を量産する専門的な組織であり、また若き工人が研鑽を積む場でもありました。その代名詞ともいえる型染カレンダーは、1946年から始まり、多いときには一年に1万組という膨大な数が世に送られました。扇子やうちわ、絵はがき、カード、マッチなど幅広い種類を手掛けたことも特徴のひとつです。より広く多くの人びとに型染の魅力を届けた染紙作品は、染色を志し集った人たちの手によって実現した「量の仕事」です。そしてその仕事は、芹沢の心に芽生えた「美しきものへの信念」が確かなかたちとなったものでした。
型紙一枚から広がるデザインは、どれも芹沢らしい明るさや穏やかさに満ちています。季節感や物語性に富んだ暦の意匠、情趣あるうちわの数々など、溢れんばかりに漂う模様の息吹をご堪能ください。
| 開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 月曜日 |
| 入館料 | 一般500(300)円、大学生以下無料 ?( )は10名以上の団体料金 ?障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料 |
| 会場 | 東北福祉大学ギャラリーミニモリ 宮城県仙台市宮城野区榴岡2-5-26 |
| 後援 | 河北新報社 |

●関連イベント
①見どころ解説
?5月31日(土)、7月5日(土)、7月19日(土)各13:30~
?6月20日(金) 10:30~
※いずれも30分程度 当日の入館券が必要です
①ワークショップ 型紙を使った染色体験「うちわを作ろう」
6月28日(土)、7月5日(土) 各10:00~12:30
?当日受付(随時) 各日限定30人 ?定員に達し次第受付終了
?体験時間30~60分 参加費1000円 ?参加された方は当日に限り無料で展覧会をご覧いただけます
●国見?東口 共通企画
①共通チケット
芹沢銈介生誕130年記念Ⅰ「模様の道‐生涯の四季を歩む‐」(4/21~7/18 国見キャンパス会場:東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館)との共通チケット(?800)を販売いたします。
②スタンプラリー
国見?東口の両キャンパスで開催される芹沢銈介生誕130年記念展の関連イベントにおいてスタンプラリーを実施します。