2025/08/20 教育学科 社会福祉学科
【教育学科?社会福祉学科】音楽教育の授業で「音をつくる」体験をしました
本学の教育学科(初等教育専攻)と社会福祉学科(保育士課程)では、「音楽教育」という授業が行われています。これは選択科目で、3年生以上の学生が履修でき、毎年夏に集中講義の形式で実施されています。今年度は49名の学生が受講し、2名の教員による交代制(オムニバス形式)で授業が進められました。
その中で、講師の東海林先生による「塩ビ管で音楽をつくろう」という活動では、学生が実際にさまざまな太さや長さの塩ビ管を使って、どんな音が出せるかを一人ひとり試しました。たとえば、筒を叩いたり、吹いたり、こすったり、床に転がしたりと、自由な発想で音を表現します。同じ「吹く」という動作でも、筒の形や吹き方によって音の高さや長さが変わることを学びました。
さらに、学生たちはグループに分かれ、それぞれが見つけた音を組み合わせて、アンサンブル(合奏)を行いました。9つのグループすべてが違った音の作品を完成させ、発表の時間には教室中に多彩な音が響き渡りました。楽しく、時には情熱的な音があふれ、自然と笑顔が生まれる場面も見られました。
この活動のポイントとして、東海林先生は次のように話していました。
• 間違いはない活動である。演奏した音が「正解」である。
• 上手?下手がない活動である。指使いのスキルなどを気にすることはない。
• 今持っている力で活動をする。他のグループと比べるものではない。
• 聴く側も、表現する人が何を伝えようとしているのかを考える姿勢が大切。
このような音楽づくりは、決して一人ではできません。だからこそ、仲間と協力しながら活動することで、自分にはない他人の良さにも気づけるのです。これらの考え方や実践を、将来の教育や保育の現場で活用してほしいと思います。
その中で、講師の東海林先生による「塩ビ管で音楽をつくろう」という活動では、学生が実際にさまざまな太さや長さの塩ビ管を使って、どんな音が出せるかを一人ひとり試しました。たとえば、筒を叩いたり、吹いたり、こすったり、床に転がしたりと、自由な発想で音を表現します。同じ「吹く」という動作でも、筒の形や吹き方によって音の高さや長さが変わることを学びました。
さらに、学生たちはグループに分かれ、それぞれが見つけた音を組み合わせて、アンサンブル(合奏)を行いました。9つのグループすべてが違った音の作品を完成させ、発表の時間には教室中に多彩な音が響き渡りました。楽しく、時には情熱的な音があふれ、自然と笑顔が生まれる場面も見られました。
この活動のポイントとして、東海林先生は次のように話していました。
• 間違いはない活動である。演奏した音が「正解」である。
• 上手?下手がない活動である。指使いのスキルなどを気にすることはない。
• 今持っている力で活動をする。他のグループと比べるものではない。
• 聴く側も、表現する人が何を伝えようとしているのかを考える姿勢が大切。
このような音楽づくりは、決して一人ではできません。だからこそ、仲間と協力しながら活動することで、自分にはない他人の良さにも気づけるのです。これらの考え方や実践を、将来の教育や保育の現場で活用してほしいと思います。
(文責:渡会)



この記事に関するお問い合わせ
- 教務部教務課
- 住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
- TEL:022-717-3315
- FAX:022-301-1280
- E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp