研究科長のあいさつ

東北福祉大学の建学の精神は「行学一如」であり、大学院もこの精神に則って設置されています。社会福祉学や心理学は、人間や、人間と社会との関係を探求し、人々の幸せを寄与する、行と学を一体とした、いわゆる実学ということができます。
専攻主任のあいさつ

私たちの暮らす21世紀社会は、これまでの社会とも異なり変化が起こりつつあります。そのような社会では、社会福祉が対象とする生活困難や生活不安について、生活課題の解決に向けて、複合的な視点と方法での対応が求められています。
そのため本学大学院では、社会や生活のなかにある福祉的課題への気づきとその実態把握、そしてその解決に向けて、社会福祉学と関連領域からの専門的視点と研究方法論にもとづき実践的研究や研究的実践に取り組みます。
本学の社会福祉学専攻では、学び追究したい皆さんをお持ちしています。
特色
?学費の減免対象を拡大し、学び易さを追求しています。
※詳細は、学費のページをご参照ください。
主な担当教員
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阿部 裕二
教授
- 研究分野
- 社会保障/社会福祉政策
教員業績国民の生活問題に視点をおき、社会保障の理念を再検討し少子高齢社会、財政危機、ボーダレス社会という現実を踏まえて?社会保障の体系化?総合化?をテーマに研究を進めています。 大学院は、学部の授業のなかで、また、働いているなかで疑問や興味を持った分野を追究したい人、さらに、より高度な知識や技術を身につけ社会貢献したい人にとって、自分の視野や思考を広げることができる有意義な空間です。そのような空間で、一緒に「知の探求」をしてみませんか。
著書?論文
『新版 格差社会論』同文舘,2019他
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石附 敬
教授
- 研究分野
- 高齢者福祉/社会老年学
教員業績重度要介護高齢者の在宅支援、認知症スティグマの低減方策など、高齢者福祉領域における利用者や家族支援に関わる研究に取り組んできました。
著書?論文
「地域包括ケアにおける重度要介護高齢者の支援」日本老年社会科学会,2018他
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加藤 伸司
教授
- 研究分野
- 認知症ケア/高齢者心理学
教員業績認知症ケアに係る諸問題(BPSD、家族支援、権利擁護、地域支援等)について調査研究事業、教材開発、研修企画の他、高齢者虐待防止に関する調査研究を行っています。
著書?論文
『老年臨床心理学の可能性と課題』老年臨床心理学研究,2019他
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菅原 好秀
教授
- 研究分野
- リスクマネジメントと法/権利擁護論等
教員業績今現在の社会情勢はまさに予測困難な時代に突入しています。リスクは頻度と強度を変え、繰り返します。介護の現場では「介護リスク」、保育の現場では「保育リスク」、学校現場では「学校リスク」、医療の現場では「医療リスク」が発生しています。リスクが発生すると、対応によっては、被害者及びその家族は、穏やかだった表情が豹変し、不満から失望、怒りに変わり、加害者側の過失を徹底的に追及するために、裁判を起こす可能性があります。 現在の研究においては、福祉におけるリスクの分析、特に社会福祉施設における介護事故の裁判例の分析を通じて、介護事故を未然に防ぐという予防的側面と、介護事故が生じた場合の事後的な対応を個別具体的に検討し、社会福祉施設側に介護事故に対する自覚を促し、また、事故後、社会福祉施設側の視点からどのような予防的側面があるのか、介護事故防止のための新たなリスクマネジメント論の構築を目指す研究を進めています。
著書?論文
単著『リスクマネジメントと法』 (建帛社?2020)他
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田中 尚
教授
- 研究分野
- ソーシャルワーク
教員業績認定社会福祉士制度スーパーバイザー。ソーシャルワーク理論における実践での応用とその評価に関する研究を行っています。 前提としている考えを再検討し、多角的に批判的に考えることを通して、見えないものを見る努力をし、その過程を基底におき、研究と福祉実践の統合をめざしていくこととする。疑問や問題意識を深め、発展させていくような学びをしていきたいと考えている。
著書?論文
「スクールソーシャルワークの展開の今日的意義」『岩手県立大学社会福祉学部紀要第15巻』2013他
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萩野 寛雄
教授
- 研究分野
- 政治学/社会福祉学
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三浦 剛
教授
- 研究分野
- 障害者福祉/社会福祉調査
教員業績障がい児者の地域生活支援,社会福祉実践の評価と数量化,社会福祉専門職養成?研修等の研究をしています。
著書?論文
?発達障がい児の早期療育システムにおける保健とソーシャルワーク-職種間連携と発達支援としての統合-?日本保健福祉学会誌,2013他
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大石 剛史
准教授
- 研究分野
- 地域福祉研究(地域共生社会など)、福祉教育?ボランティア学習、ケアリングコミュニティ研究
教員業績私の専門とする地域福祉は、社会福祉のメゾ(個別支援のミクロ、制度政策のマクロの中間)領域に位置づく分野です。地域において、多様な価値観を持つ人々が、個々の福祉(幸せ)を追求しつつ、差異ある他者と共生を図るにはどのようにすればよいかを考えることが地域福祉研究の要諦だと思っています。地域における福祉サービス提供のあり方だけにとどまらず、地域の人間関係や助け合いのあり方を哲学的に考える必要もあります。 「地域共生社会の実現」が求められる中、それはどのように可能なのかを考える幅広く、奥深い学問です。ぜひ共に学びを深めましょう。
著書?論文
<著書>
1.鈴木五郎監修『入門 社会福祉学』共著 国際医療福祉大学出版会 2003
2.小林雅彦編『社会福祉の新潮流⑤地域福祉論』共著 学文社 2005
3.小林雅彦他編『地域福祉論-理論と方法—』共著 第一法規出版 2009
4.直井道子他編『よくわかる高齢者福祉』共著 ミネルヴァ書房 2010 他
<論文>
1.大石剛史(2004)「地域福祉の主体形成論に関する基礎的考察」『国際医療福祉大学研究紀要』9,2-11
2.大石剛史(2009)「主体形成を促進する福祉教育推進プラットフォームのあり方に関する考察」『日本福祉教育?ボランティア学習学会研究紀要』16(0),53-62
3.松永 千惠子,大石 剛史(2019)「T県内の市町における重度身体障害者の障害福祉サービス受給時間数と障害福祉サービス種類に関する調査研究」『社会福祉士』(26),21-25
4.大石剛史(2022)「多文化共生のための福祉教育?ボランティア学習のあり方の批判的検討~交流?創成型多文化共生概念、越境性のボランタリズム、ケアリングコミュニティの理論を用いて~」『日本福祉教育ボランティア学習学会研究紀要』39,11-25
5.大石剛史?本橋隆文?上野晃司?松永千惠子(2022)「医療?福祉資源の乏しいA市における終末期在宅療養支援の現状と課題に関する研究~A市の終末期在宅療養に関わる専門職へのアンケート調査より~」『社会福祉士』30,4-12 他 -
狩野 俊介
准教授
- 研究分野
- ソーシャルワーク実践?方法論(精神障害を抱えた人の地域生活支援,メンタルヘルス,学校現場)
教員業績「臨床に役立つ研究」をモットーに,これまで実践研究に取り組んできています。現在は『クライシス?プラン』が研究の中心テーマですが,臨床現場における介入研究等も機会ごとに関心をもって実施しています。 ソーシャルワーカーとして臨床に携わるなかで,自身の支援実践に根拠はあるのだろうか,という疑問から研究に関心をもちました。ソーシャルワーク実践において,経験だけでなく研究として積み重ねていくことが求められてきています。臨床で生じた疑問や問題意識を探求する方法として研究を学ぶことは,大変意義深いものだと考えています。
著書?論文
狩野俊介?野村照幸(編著)『危機がチャンスに変わる クライシス?プラン入門:精神医療?保健?福祉実践で明日から使える協働プラン』中央法規出版,2024.
狩野俊介「精神保健医療福祉臨床に携わる専門職を対象としたクライシス?プラン研修プログラムの開発と効果に関する研究」『社会福祉学』64(4),2024. 他
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(博士課程)総合福祉学研究科 3つのポリシー
本研究科は、建学の精神に則り、人間科学に関する精深な学術の理論と応用を研究する方法を教授し、その深奧を究めて、文化の発展と人類の福祉に寄与しうる人材を養成することを目的としています。
社会福祉学分野の実践的研究者、研究的実践家として、自立して研究活動を行うに必要な高度の研究能力および教育能力、その基礎となる学識を養うことを目的としています。
学位の授与に関する方針(ディプロマ?ポリシー)
(博士課程)社会福祉学専攻 3つのポリシー
⑴実践的研究者として、あるいは研究的実践家として、自立した研究活動を行うことができる
⑵高度な実践を行うに必要な研究や人材育成の知識の修学と合わせて、豊かな学識を身につける
3.学修方法?学修過程
4.学修成果の評価のあり方
1.求める学生像
3.評価の方法
修業年限?最長在学年限
修了要件
2)必要な研究指導をうけた上、学位論文(博士論文)の審査及び最終試験に合格すること。
学位の授与
履修方法
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博士論文
研究指導の方法
研究が可能となることを目指す。
を担い、副査指導教員はこれを補佐する。
の面談を終えた後に決定し、研究科委員会で承認を得る。
ければならない。
得る学位論文(博士論文)を完成できるよう指導に努める。
行う。
相談等を行う。
研究の背景、研究計画等を記載する。
する。
力を高める訓練の機会を提供する。
審査基準
本研究科では、学位審査にあたり、そのプロセスと審査に必要な要件を定めているほか、以下の審査基準を総合的に評価し、かつ学位を授与する専門分野の特性を考慮して本研究科の学位授与方針に基づき学位授与を決定しています。
| 区分 | 審査基準 | |
|---|---|---|
| 研究テーマの妥当性 | 1 | 申請された学位に妥当であると同時に、明確で適切な問題意識の下に、学術的及び社会的意義が認められる研究テーマが設定されていること。 |
| 研究方法の適切性 (情報収集の適切性を含む) |
2 | 研究テーマと当該研究領域に求められる研究方法により、情報や資料の収集、調査、実験等を十分に実施し、結果の処理や分析が適切かつ十分に実施されていること。 |
| 3 | 先行研究を十分に理解、検討し、研究テーマとの関連および相違を明確に提示しつつ、研究がすすめられていること。 | |
| 論述?論旨の妥当性 | 4 | 博士論文の構成、論述が明確かつ適切で、結論に至る論理展開が一貫しており、設定したテーマに対応した明確かつオリジナルな結論が提示されていること。 |
| 論文作成能力 | 5 | 博士論文の体裁、語句の使用、文章表現、図表の作成法が的確で情報や文献の引用が適切であり、高度な研究者に相応しい論文作成能力があると認められること。 |
| 成果の水準 | 6 | 当該学問分野における研究を発展させるに足る知見(学術的価値)が見出されること。また、その点に基づいて申請者が近い将来自立した研究者として、当該分野の中で活躍していく能力及び学識が認められること。 |
| その他 | 7 | 国際的なレベルでの高度な知識と技術を有し、協調性を持ちながらも独立した研究者及び専門家としての豊かな学識が認められると同時に、研究者としての倫理を理解し社会への責任を果たすことが期待できること。 |
過去のテーマ一覧
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社会福祉学からの災害論の構築に向けた基礎的研究
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ソーシャルワーク実践における福祉サービスを必要とする人のサービス利用及びその意向確認のあり方に関する研究
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「ケアリングコミュニティの哲学的?思想的研究~社会福祉の新しい地平を拓くケアコミュニティ概念~
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社会的支援が必要な単身生活者支援に関する研究~相談支援サービスの利活用支援の社会化を中心に~
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精神障害者の地域生活支援のための支援計画の作成と活用に関する研究~ソーシャルワーカーによるクライシス?プラン実践の実態~
修了生の声
学 費
| 本学卒業生等 | 本学卒業生以外からの入学生 | |
|---|---|---|
| 入学金 | - | 100,000円 |
| 授業料 | 478,000円 | 478,000円 |
| 施設設備資金 | 58,000円 | 117,500円 |
| 厚生費 | 20,000円 | 20,000円 |
| 後援会費 | 24,200円 | 24,200円 |
| 合計 | 580,200円 | 739,700円 |
※納入方法は全納方式のほかに、入学時と9月に分割して納入する分納方式があります。
詳細は当年度の募集要項でご確認ください。
※本学卒業生等とは、以下の方をいいます。
①本学学部を卒業後直ちに本学大学院に進学した方
②本学学部又は大学院を過去に卒業又は修了した方
③本学で現に雇用されている常勤の教職員
④本学の関連法人(社会福祉法人東北福祉会及び医療法人社団東北福祉会)の職員であり、
関連法人から、リーダー養成の一環として推薦された方
⑤本学学生の実習受け入れ等に協力することについて本学との間で協定を締結した施設や
団体の職員であり、当該施設等からリーダー養成の一環として推薦された方
⑥現に福祉や医療等の現場で仕事に携わっており、キャリア形成のため、本学大学院の
科目等履修生となり、スキルアップ講座又は履修証明プログラムに参加した方
奨学金制度
第一種(無利子)?第二種(有利子)の奨学金を受けることができます(学生の申込みに基づき選考を行い、採用の可否が決定されます)。
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