国見キャンパスの魅力向上を図る計画「One Campus Project」が、2026年度にスタートする。その第１フェーズとして、「図書館?食堂棟」と「体育館」を新設する。
「図書館食堂棟」は面積約6000㎡5階建ての建物で、1~2階食堂エリア、2~5階図書館エリアで構成された複合施設となる。2028年度中の竣工予定。

食堂エリアから図書館エリアまで吹抜けやスキップフロアでひとつながりにつながる構成となり、多様な学生が丘を散策するように、居場所を探すことが出来る。
食堂、カフェエリアには大人数が利用できるスペースを計画し、図書館には1人で学ぶスペースから複数人で学習するスペースまでを計画し、学生の交流や学習を支える施設となる。福祉大学らしいすべての学生にやさしい施設を目指す。

「体育館」は面積約3500㎡2階建ての建物で、体育館、多目的室、トレーニングルームを含む施設となる。ホワイエを中心とし、南に体育館、北側にトレーニングルームや多目的室を配置計画とする。ホワイエからは施設内の活動を見通すことができ、競技に縛られない運動部同士の交流を生み出す施設となる。

2棟建設後は第２フェーズとして、既存建物の解体を進め、現在別キャンパスに分散している学科を国見キャンパスに集約するための「新講義棟」を建設する予定。全学科を国見キャンパスに集め、すべての学生のWell-beingを実現するキャンパスを目指す。