2025/11/10 広報部PR課 女子バレーボール部

創立150周年記念招待試合 女子バレーボール Vリーグ?リガーレ仙台と対戦

Vリーグチームとの熱戦から、全日本インカレへ向けた確かな収穫と課題を獲得

11月8日(土)、創立150周年記念事業の一環として、本学の女子バレーボール部がVリーグのリガーレ仙台を招き、福聚殿(体育館)で対戦しました。Vリーグチームと大学トップレベルによる熱い戦いが繰り広げられ、一般、学生約420人の来場者が声援を送りました。会場内は大いに盛り上がり、創立記念の節目にふさわしい、意義深い一日となりました。

佐藤伊知子部長、松田健太郎監督ともに、「バレー部が活動できるのも自分たちだけではなくてこれまでのOB?OGだったり学校の関係者の人たちに感謝の気持ちをこめて、自分たちも活動していかなければならない」と、創立150周年の節目に改めて感謝の365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@性を強調しました 。

【試合結果】
東北福祉大学0?3リガーレ仙台
22-25
16-25
20-25

福聚殿への感謝と別れを込めた記念試合

佐藤部長は、Vリーグチームと対戦して通用した点として、1セット目の序盤でのレシーブ力を挙げ、「あのクラスのスパイクを拾えるっていうのは、レシーブ力としては低くないと思っている」と、インカレ(全日本大学選手権)での通用に期待を示しました 。一方、ブロックが全3セットで2本程度しか出ていないことや、相手にきれいに返される弱いサーブ力を課題としました 。

また、創立150周年という節目の年に招待試合を行った理由については、「福聚殿(体育館)がこの先近々になくなってしまうだろうということがあり」と、現体育館の閉鎖が迫っていることを説明 。自身もここで練習した経験や、過去に板橋恵選手(1995年度?社会福祉学科卒)や佐藤あり紗選手(2011年度?社会福祉学科卒)といった日本代表選手もここで練習していたという経緯を述べました 。観客席がない新しい体育館建設の予定があるため、「人を入れてのイベントを行うのは今回が最後になるかもしれない」という特別な思いから、「この天井が高くて観客席があってという体育館で老舗のバレー部が試合をすることができて光栄だなっていう気持ちはもちろんあります。福聚殿よさようならという気持ちを込めてですね」と、現体育館への感謝と別れを込めた開催意義を語りました 。
また松田監督は、今回の試合で「全日本インカレの対戦相手が決まったので、そこに向けてブロックだったり高い打点からのスパイクだったりからの攻撃というところからの自分たちのディフェンス、レシーブがどれだけ通用するのか」を確認できたとのことでした。レシーブについては「よく拾っていたというイメージはある」としつつも、「自分たちの攻撃で点数を取るっていうところが、相手の高いブロックだったり、粘り強いレシーブに対して、決めきるということができていない」と、攻撃力の強化を今後の課題としました 。
 
鈴木玲香主将は、試合を終えて「率直な感想としては、まだまだ行けたなと思っています」と語り、練習の成果が試合で出しきれなかった点を悔しがりました 。チームの奮闘については、ライトの杉尾選手やリベロの吉村選手の活躍を称賛 。今後の目標である大学日本一に向けて、「身長の高い相手がリガーレ仙台にいて、インカレでも関東のチームには高い選手が多い」ため、Vリーグ選手の「速い攻撃に対するブロック練習になった」と、貴重な経験を力に変える決意を示しました 。

リガーレ仙台からエールと、地域連携への深い感謝

リガーレ仙台の田中千代美監督は、福祉大の粘り強いレシーブ力に対し、「レシーブがすごくつながっていたのでちょっと焦りましたね」と評価、試合の意義については、「私達も福祉大学に大変お世話になっていますので、お互いに切磋琢磨して強くなれれば」と、地域連携と相互成長への期待を述べました 。

また加藤彩夏キャプテンは、福祉大相手に力を入れたプレーとして、リーグでも重視している「レシーブ力だったりつなぎのところ」を意識したと語りました 。福祉大の選手については、特にライトから打つ12番の杉尾選手や、エースで1番の鈴木選手の「自分が決めるんだという闘志」と巧みな攻撃を称賛し、「苦戦したかな」と振り返りました 。

これから上のカテゴリを目指す学生たちへは、「ただプレーをしていればいいだけじゃない」とし、応援してくれる人たちへの「感謝の気持ちだったり、それを体現するところはVリーガーでも学生でも変わらない」と、心構えの365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@性を強調しました 。また、招待いただいたことへの感謝として、準備を担当した大学職員へのねぎらいの言葉を述べました 。
関係者全員で集合写真
開会挨拶を行う千葉公慈学長
一般ファンや学生ら約420人が観戦
オープニングで演技を披露する本学チアリーディングチーム
実況は仙台放送の金澤聡アナウンサー(右)と佐藤伊知子部長
リガーレ仙台の加藤彩夏選手に記念品を贈呈する阿部靖彦法人本部統括部長(右)
体育会幹事長として挨拶を述べる安田朋夏さん(福祉心理学科4年)
東北福祉大学女子バレーボール部は、この貴重な経験を糧に、来る全日本インカレで目標である大学日本一に向けて、さらなる強化と飛躍を目指してまいります。引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

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