2025/11/26 福祉行政学科 企画課
福祉行政学科1~4年生が「人口減少対策アイデアソン2025」に参加 ~最優秀賞と特別賞を受賞~
去る10月17日(金)から19日(日)にかけて、松島自然の家で行われた「人口減少対策アイデアソン2025」に、福祉行政学科の学生が参加しました。
本イベントは宮城県東部地方振興事務所(地方振興部)が主催し今年度より開催されたもので、本学を含めた宮城県内の大学生?大学院生9チームが参加。事前に設定されたテーマ「人口減少を乗り越える石巻地域の未来像」に基づき、3日間かけてアイデアを発想し、発表しました。
厳正な審査の結果、尹永洙教授のゼミ生で構成された「TFU Y-Lab(ワイラボ)」が最優秀賞、1年生有志で構成された「Y2R」は審査員特別賞に選出されました。なお、最優秀賞のアイデアは365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@8年度に地域プロジェクトとして実践されます。
【最優秀賞】
内 容:「関係案内所」というものを立ち上げ、石巻圏域におけるまちづくり団体と関係案内人の繋がりをつくり、関係人口拡大を狙うもの。
(参加学生の感想)
「実際に3日間参加し充実したスケジュールの中、時には自分達のアイデアが目的と違う方向になってしまい煮詰まってしまった場面も
ありましたが、積極的にメンターの方々や行政の方々にお話を伺い自分達の力でアイデアを創出し発表することが出来ました。
アイデア創出のために事前に本や論文などを読み調査したことや3日間でも石巻市と東松島市の現場訪問や他の大学生と交流した経験は
私達自身と向き合う上でとても貴重な経験だと感じました」
【審査員特別賞】
テーマ:「いしのまき未来通り開発プロジェクト」(Y2R)
内 容:様々な事業者が共同で使用できる「総合キッチン」を作り、
食べ歩き可能な飲食物を提供する場を増やすことで学生や観光客を呼び込み街を活性化させるもの。
(参加学生の感想)
「他の参加者はすべて先輩だったので、プレゼン能力では敵わないかと思い、プレゼンテーションの資料でインパクトを残そうと
工夫しました。石巻圏域出身かつ高校時代からの同級生で構成したグループということもあり、実体験をもとにした自分たちらしい
アイデアが出せたと思います」
人口減少が急速に進む石巻圏域。過疎化、労働力不足、地域経済の縮小など、様々な課題がある中で、
大学生の柔軟な発想と行動力を生かし、「人口減少社会」に立ち向かう新たなアイデアを創出することを目的に開催。
課題の理解度やアイデアの独創性、実現可能性、プレゼンテーションの分かりやすさ等により審査。
最優秀賞を獲得したチームは、専門家等のアドバイス等を受けながら、365体育投注_365体育备用网址-【唯一授权牌照】@8年度にアイデアを実践する。
この記事に関するお問い合わせ
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